ほんの３０年ほど前、結婚といえばお見合いが支流でした。女性の場合、成人式の写真がお見合い写真になりましたし、親戚に一人は、世話好きなおばさんがいて、25歳を過ぎて独身でいようものなら、頼んでもいないのに、どこかの独身男性の写真を押し付けたものです。

しかし現在、結婚といえば恋愛結婚が一般的になりました。私の周りの既婚者もほとんどが恋愛のステップを踏んでからの入籍をしています。しかし、それは友人の中でも一部の縁に恵まれた方だけで、まだほとんど、特に男性の知人は、特定のパートナーさえいない状態です。彼らは一般的にも結婚適齢期とされる年齢で、きちんとした職に就き、容姿も普通…にも関わらず、なぜかパートナーさえいない。彼らに言わせれば、出会いの場がない、これに尽きるそうです。

男女の出会いの場と言えば、「合コン」がありますが、草食系男子という単語が生まれたように、あまりそういう場顔を出すのが得意ではありません。しかし困ったことに、そういう男性にこそ結婚に向いている方が多いのは事実です。

ではどうすればいいのか。そこで登場するのが「婚活サイト」なるものです。しかし、婚活サイト、と聞いて、残念ながら出会い系サイトと混同される方が少なからずいらっしゃると思います。ですが、それは全く違います。「婚活サイト」と名はついていますが、きちんとした「結婚相談」の場なのです。中でも私が個人的にオススメしたいのが「パートナーエージェント」様です。こちらは登録された方に専属のコンシェルジュが付きます。そうして面談を重ねることで、的確なパートナーを紹介したり、心理的な場面から丁寧なアドバイスをしていただけます。人見知りな方、コミュニケーションを取るのが苦手な方にこそ、ぜひ、相談相手のいる婚活サイトの活用をオススメしたいですね。