女性のCAと同じくらい人気の「空のプロフェッショナル」がパイロットです。男性パイロットに憧れて「お付き合いしたい！」「結婚したい！」と思ったことがある人も多いはず。だけど、特殊な職業だけに、どこで出会ったらいいのか？どんな人たちなのか？は秘密のベールに隠されている？男性パイロットの性格や恋愛・結婚事情をズバリ解説！

結婚したい男性の職業
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パイロットは「頭脳明晰」「漢気がある」でも「子どもっぽい」性格

一口にパイロットといっても、民間航空会社の旅客機パイロット、航空自衛隊のパイロット、エアサービスなどの輸送機パイロットで少しずつ仕事内容には違いがあります。しかし、飛行機を飛ばすことのできる資格という意味の共通項として、

• 明晰な頭脳、とっさの判断力、鋭い反射神経と高い運動能力を持つ人
• 健康管理についても非常に厳しい自己統率力がある人

が言えると思います。「パイロットは地上で暮らす人の命も背負って飛んでいる」という名台詞がある通り、単に「飛ばせればいい」というものではないのです。

また、パイロット資格を取得するまでの訓練課程は、正に体育会系の世界で、同時にチームワークと激しいライバル争いを勝ち抜く必要があります。その過程では、アスリートばりのドラマチックな「男の友情」が芽生えたり、同期の候補生同士での強い仲間意識が育ったりします。反対にクールに、出世街道を冷静に駆け上る人もいます。

これらの面から「漢気あふれる男性タイプと、沈着冷静でクールなタイプ」の両極端に見えるタイプが見られます。根っこは共通しているのですが、表面的なタイプは違って見えるのがユニークな点でもあります。

ちょっと意外なのが「実は年齢の割に子どもっぽい人が多い」という事実です。一般企業のサラリーマンのように、人と折衝したりすることが少なく、フライト中は日本語より英語率が高いためか、トークも苦手な人が多いのだそうです。

パイロットの恋愛観と結婚観

そもそも、パイロットの多くは「地上を離れたら、戻ってこられないかもしれない」という覚悟を持って仕事をしています。パイロットという仕事は、一見するととても華やかで「カッコイイ職業」に見えて、その責任は非常に重く、実は危険とも背中合わせの厳しい職業です。

墜落事故やハイジャック、テロなど、確率は低いといっても、被害を受けるか、免れるかは運でしかありません。そのため「シンプルに女好きが多い」と言われるのは、危険と背中合わせという仕事の影響が大きいのだと思われます。

また、フライトは非常に高い緊張感と集中力を必要とすることから「女性の存在に癒しを期待する」傾向は、危険を伴う職業と共通している点でしょう。この傾向は、民間航空のパイロットよりも、自衛隊戦闘機パイロットのほうが強いという意見もあります。

癒しを求めると同時に、「責任」についてもとても深刻に受け止めすぎて、なかなか「結婚」に踏み切れず、真剣に交際している人ほど真面目に悩んでしまうというエピソードも多く見えられます。

結婚した後、万が一のことが起こったら？を考えて悩み、なかなか言い出せないのです。それだけに、結婚した後は、家族を信頼し、大切にする愛妻家が多くなります。

パイロットの好きなタイプは「癒し」と「自立」がキーワード

民間旅客機パイロットの場合は、同僚がCAなど華やかな女性に囲まれた職場で過ごすため、女性を見る目が肥えているといわれます。戦闘機パイロットの場合は、逆に女性が少ない環境なので、友人や身内の紹介で交際に進むケースはあるものの、独身率が高くなります。

そんなパイロットが女性との恋愛の中に求めるのは、前述したように

• 癒してくれる優しさ
• パイロットという仕事を理解してくれる女性

だと言われます。また、万一の場合のことまでを考えて、一人残されても大丈夫という覚悟と能力のある「自立心旺盛な女性」も、留守がちになりやすい国際線勤務や、航空自衛隊のパイロットでは、結婚までを視野に入れた場合は、歓迎される存在になります。

パイロットとのデートは「前日アポ」「ドタキャン」は仕方ない！？

パイロットからのデートのお誘いで圧倒多数なのが「前日の突然アポ」女性にしたら「もっと早く言ってくれたらいいのに！」と慌てさせられますが、これは、勤務の関係で事前に約束していてもドタキャンになってしまう可能性が少なくないため。

フライトスケジュールが天候で急に変わってしまった時でも連絡を取ったりすることができないのと、そもそも、口下手傾向があるので、そのたびに機嫌を損ねないように上手に謝ったり、なだめたりするのが苦手なためです。メールも業務連絡のような事務的な人がおおいんだとか。

「女性側で心得ていて、いつでもOK！な準備をしておく」と、うまくいくようです。